買取品紹介:江戸切子・薩摩切子★栃木県で由水常雄のワイングラスや茶道具、美術館や展覧会、作家展の図録作品集などの本など買取ました。

こんにちは。
ゴールデンウィークも終わりましたね。
この連休中は天気が悪くずっと寒かったです。(里帰り中のためin札幌デス)
友人とバーベキューの予定でしたが、寒すぎてできず家の中でお鍋に変更しました。
バーベキューから鍋パーティーに変更ってなんだかすごいですよね。
宇都宮も例年より気温が低めだったようですね。

さて、ニコロ美術では連休中もずっと仕事をしていたようです。
ありがたいことです。そしてお疲れ様です。:otya:

栃木県で由水常雄のワイングラスや茶道具、美術館や展覧会、作家展の図録作品集など買取ました。
他にもたくさんのガラス作品を買取しました。ありがとうございます。
その中のお品を紹介いたします。

由水常雄監修 ガラス作品です。
江戸切子です。

色付きは薩摩切子です。

江戸切子はシンプル、薩摩切子は派手な感じがしますね。
どちらも素敵です。私はシンプルな江戸切子が好みです。
ガラスの良さが伝わってきます。本当に飾るだけなら色付きの方が楽しめそうですね。

wikiより
江戸切子とは、江戸末期に江戸(現在の東京)で始まったカットグラス工法のガラス工芸・細工である。伝統工芸に認定されているガラス工芸品地域ブランドの一つ。

江戸末期に生産された江戸切子は透明鉛ガラス(透きガラス)にや金棒と金剛砂によって切子細工をし、木の棒等を用いて磨き行った手作業による手摺り工程による細工によって制作されたものと考えられている。

薩摩切子とは、薩摩藩幕末から明治初頭にかけて生産したガラス細工・カットグラス(切子)である。薩摩ガラス・薩摩ビードロとも呼ばれた。現在は復刻生産されている。

同時期の江戸切子との違いは、江戸切子が透明・無色な硝子(透きガラス)に細工を施したものなのに対し、薩摩切子はより細かい細工(籠目紋内に魚子紋等)や色被せと呼ばれる表面に着色ガラス層をつけた生地を用いたものが多く、またホイールを用いた加工の有無が挙げられる。薩摩切子はヨーロッパのカットガラスに範を取り、色被せの技法はボヘミアガラスや乾隆ガラスから学んだもののようであるが、現在に伝わる当時の品には日本的な繊細さが見られる。

近年の研究によって無色の薩摩切子(透きガラス)という区分が整理され、新たな品も発見されている。