12代坂井田柿右衛門の錦手作品の紹介。買い取りしてます!

こんにちは。店主の妻が更新しております。
花粉症にとっては辛い季節がやってきましたね。
私は2月の下旬から花粉症の症状がでていました~。早く終息して欲しいものです、、、。

さて、今日は坂井田柿右衛門の紹介いたします。
こちらは12代の作品です。↓
004arita
こちらは菓子器です。
茶の湯でいうと、蓋のあるものを生菓に、蓋のないものを干菓子に用いることが多いそうです。

こちらは「錦手」作品ですが、十二代と十三代は「濁出」を復興させました。
簡単に言うと、錦手とは白磁や白い陶胎の釉上に赤・青・黄・緑・紫などの色釉を施した陶磁器のことで、
濁出とは柔らかく温かみのある乳白色の素地(青みがかっておらず純白)です。
十二代、十三代の錦出作品には、染付けの絵付けに優れた技を凝らした作品が多く見られます。
磁気の場合は色絵よりも染付けを描くほうがはるかに高度な技術が必要になるそうです。

「歴代柿右衛門3」という図録にこちらと似た作品が掲載されてました。
こちらの図録に掲載されている作品は内側にも絵付けがあり素敵ですね!
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