浜田庄司の花瓶・加守田章二の灰釉湯呑・島岡達三のぐい呑など 出張で伺いました。

  • 買取品陶芸
  • 買取り方法店頭買取
  • ご依頼地域埼玉県羽生市
  • 買取参考価格250,000円

※買い取り価格は当日の価格であり、価格を保証するものではありませんので予め御了承下さい。
※状態や付属品の有無、買い取り方法などによって価格が変動いたします。

スタッフのコメント

埼玉県にお住まいの方から、ライン査定の申込をいただき、事前に買取価格をお伝えしておりました。

その後、車で1時間30分ほどかけて来店いただき、その場で買取という流れになりました。

お売りいただいた品は、浜田庄司の角瓶をはじめ、加守田章二の灰釉湯呑、島岡達三のぐい呑、湯呑、蓋物でした。

点数が5点と少なかったこともあり、持込での買取を希望されていました。

査定の流れとしましては、まず最初にお電話をいただき、概算をお伝えし、その後にラインで写真を送っていただき、事前査定を行いました。

身内の方にもらった作品とのことで、益子にゆかりのある陶芸家だったため、地元に近い業者が良いだろうと当店にご連絡いただいたそうです。

加守田章二は初期の作品も人気ですが、象嵌の作品はその何倍も高く評価されます。

今回は象嵌の作品ではなく、初期灰釉の湯呑です。

灰釉湯呑は箱無しの場合で20,000円から40,000円くらいですが、象嵌湯呑の共箱付きのであれば、その10倍の値は付きます。

同じ作家の作品であっても、技法や付属品によって評価がガラッと変わるのです。

また、著名な人気作家の品は贋作も多いため、ネットでの売買は注意が必要です。

しっかりした業者も多いのですが、贋作が販売されているケースも見られます。

安いからと手を出すべきではありません。

十分な知識が無い場合は注意しましょう。

今回の買取に関しては、事前査定通りの買取価格となり、安心して売却いただけました。