お電話で益子作家の簡易査定から店頭買取の流れ!

スタッフのコメント

百貨店で数十年前に購入された花器やお皿などの簡易査定を、お電話にて承りました。
お客様が大切にされていたお品との事でしたが、今後は飾る予定がなくなるため、買取価格がご希望に合えば売却を検討されたいという事でした。
まずはお電話で目安の金額を1点1点ご説明させていただきました。

その後、詳細な査定をご希望という事で、お客様が当社まで全てのお品をお持ち込みくださいました。
全てのお品は島岡達三の作品で大皿、組皿、壺などの大きめの作品に加えて、番茶器や珈琲椀や湯呑などの小さめのお品もありました。
共箱付きでどれも状態が良い作品ばかりでした。

お電話での簡易査定ではお品を拝見していないため、相場価格や現実的な価格のみをお伝えしております。
今回は作品の技法や色絵の文様が素晴らしかったため、事前査定よりも良い金額を提示させていただく事ができ、お客様にも喜んでいただけました。
意匠が良ければ、今回のように価格が良くなる事もありますし、逆にお品を拝見した際に傷や欠点があれば査定金額が下がることもございます。

例えば島岡達三の一番買取の多い作品は湯呑ですが、昔の作品や数量が多い作品では1万を切り、逆に意匠や出来映えが良ければ5万以上になる事もあります。
同じ作者でも、作品によってかなり査定金額が異なるため、数社に見積もりを依頼されるようお勧め致します。
事前査定の段階でメールやLINEにて画像をお送りいただければ、実査定の金額とほとんど同じになります。